2020年5月6日水曜日

僕と列車が落ち合うとき(2020年2月 木次線)

 2020年2月23日、日曜日。スマートフォンのアラームで5時20分に目を覚ます。
 ホテルの部屋から窓の外を見る。三次の空はまだ暗く、灰色の雲が垂れこめているが、雲の密度は薄い。どうやら雨は降らなそうである。
 今日は木次(きすき)線に乗ろうと思う。昨日の福塩線は20年も空いてしまったが、木次線は6年ぶりの訪問である。